こんにちは、ミチヤです。
本記事は以下の方向けの記事になります。
- セロー250をもう少し早くしたい
- 気持ちよく巡航できる速度を上げたい
実際に交換したのはだいぶ前のことですが、私の所有するセロー250のドライブスプロケットは16丁の物に交換してあります。
純正のスプロケットは15丁ですので、1丁上げたことになります。
以下で、セロー250のスプロケットを替える意味や効果について、さくっと紹介しようと思います。
セロー250のスプロケットを替える理由
ドライブスプロケットを上げることで、以下のような効果が得られます。
- メリット:高速よりの設定になる
- デメリット:低速が薄くなる
当然、パーツを交換するということは何かしら改善したい点があったからです。
私の場合ですと、セロー250に乗っていて少々物足りなくなってきたのは巡航速度です。
他の場面では扱いやすくで良いバイクなのですが。
私はセロー250でもツーリングで高速道路を使うのですが、高速道路を走行している間はそこそこ疲れます。
サスペンションやシャーシも柔らかいですし、ブロックタイヤですので、高速巡航しているとバイクがふらふらしてしまいます。
加えて6速がないので、エンジンは常にだいぶ上の方で回っている状態です。
元々セロー250はそういった用途には向かないバイクなのは承知していますが、遠方の林道を走ってみたい場合などは仕方のないところです。
そうは言っても、やはり高速道路を楽に走行できるようにしたい。
そういうわけで、スプロケットを替えることを決めました。
スプロケット交換で巡航速度を一段上の速さに
感じ方にもよるかと思いますが、基本的にセロー250は80キロまでが一番気持ちよく走れる範囲だと思っています。
ですが、高速道路で80km/h巡航ではかえって危ない時もあります。
スプロケットを16丁にすれば、90km/h巡航くらいまでは問題なくなる印象ですね。
100km/hでも走れますが、フレームや足回りが明らかに剛性不足で、そちら方面から警告を感じる速度帯になってきます。
注意しつつ走行して、疲れる前に休憩を取った方が良いですね。
それでもスプロケット交換による恩恵は素晴らしく、おかげでだいぶ楽に走行できるようになりました。
低速は思ったより犠牲にならなかった
基本的にドライブ側のスプロケットを1丁上げれば、低速が弱くなります。
ただ、私のセロー250はエキパイを交換してあったんですね。
定番カスタムであるSP忠男のPOWERBOXです。
このパーツを取り付けたら低速トルクがかなり増して、むしろ若干持て余してるなという印象がありました。
なので、これは高速に寄せたらうまく加速に繋げられるのでは、と思っていました。
実際、POWERBOXとドライブスプロケット16丁の組み合わせは素晴らかったです。
豊富な低速トルクが加速に結びつくようになり、中速域での扱いやすさが増しましたね。
1速のみの使い勝手ですと、純正のエキパイとスプロケットの組み合わせの時と同じくらいでしょう。
これからスプロケットを16丁に替えようか検討されているのなら、合わせてPOWERBOXを装備することをおすすめします。
スプロケット交換作業
リアのスプロケットを交換するよりは簡単かと思いますが、多少時間はかかりました。
初めてだったこともあり、2時間くらいは作業したと思います。
この時はあまり写真を撮らなかったのですが、基本的な作業はどのバイクも同じですね。
道具も大した物を使っていません。
ただ、リアのシャフトが固くてチェーンを緩めるのに手間取った記憶があります。
自分好みのセロー250にしよう
私はたまたま高速寄りにカスタムしましたが、より低速寄りにカスタムされている方もいらっしゃいますよね。
そもそももっと速く走れるオフロードが欲しいなら、別のバイクを買えば良かったのではなんて突っ込みもあるでしょう。
それでもやはりセロー250自体の魅力というのがあり、バイクに乗る理由も様々です。
自分が使いやすいバイクにカスタムしていきましょう。