ミチヤです。
バイク歴は6年ほどで、セロー250には4年ほど乗っています。
最近どうもエンジンのかかりが悪かったセローですが、どうやらバッテリーに寿命が来たようです。
先日、セロー250に恐ろしい故障が起こりました。まさかエンジンオイルのレベルチェックする窓が外れるとは…
幸い、走り出す前に気づくことができましたが、最悪死んでいました。日頃のメンテナンスは本当に大切ですね。皆さんもお気を付け下さい。#セロー250 #serow250 pic.twitter.com/72oBevLgRf— ミチヤ@童心に返るブログ (@childs_mind719) 2019年1月2日
不具合続きですが、しっかりメンテナンスしてあげなければいけませんね。
というわけで、本記事ではセロー250のバッテリー交換についてまとめていきます。
セロー250のバッテリー交換方法
今回新しくセロー250に取り付けたバッテリーはこちらです。
台湾ユアサのバッテリーで、評価もそこそこ良い感じです。
標準装備のバッテリーは高いのでやめました。
バッテリーで純正にこだわる必要はないでしょう。
右が標準装備のバッテリー、左が今回装備するバッテリーです。
一応、同じユアサ製ですし、特に問題はないかと思います。
バッテリーの交換時期
今回私のセロー250に装備されていたバッテリーはちょうど4年で寿命となりましたが、経過年数よりも性能が大切です。
寿命と言っても、バッテリーとして全く機能しないわけではないのが、判断の難しいところです。
交換の基準を数値で決めるのは難しいですが、写真の通り12.41Vでセルが回りにくくなりました。
フル充電してもこれ以上電圧が上がらなかったので、交換の時期としてひとつの目安なのかなと思います。
12.5Vくらいが分水嶺でしょうか。
そしてこちらが新たに取り付けるバッテリーです。電圧は12.92Vありますね。
こちらをセロー250に取り付けたところ、綺麗にエンジンがかかるようになりました。
ですので、やはりこの辺りの電圧が交換の目安になってくるでしょう。
バッテリーの交換手順
そんなに複雑な手順はありません。
新しく配線が必要なオプションなどの場合には色々と工夫が必要ですが、バッテリーは最初から繋ぐ場所が決まっていますしね。
まずはシートやサイッドカバーを外していきましょう。
六角レンチで簡単に外せるので、整備もしやすいですね。
バッテリーはこのような感じで納まっています。
バッテリーの配線はマイナスから外しましょう。
次はプラス側です。
バッテリー本体は少し斜めにしながら取り出す必要があります。
このような感じで、真っ直ぐ外れないようになっています。
最初に頭から出すと良いですね。
あとは新しいバッテリーを同じ要領ではめ込むだけです。
当たり前ですが、サイズはぴったりです。
配線を繋ぐ時は外す時と逆で、プラス側から繋いでいきます。
マイナス側も繋ぎ終えたら、配線の作業は終了です。
意外と面倒なバッテリー交換
バッテリー交換は作業自体はそこまで手間がかかるわけではないですが、バッテリーを選ぶのが少し面倒な気がしますね。
極端な言い方をすると、ただの電池ですし、サイズさえあってしまえば何でもいいわけです。
ただ、やはり安かろう悪かろうな製品は存在するので、あまり安い物に手を出すのも怖いですね。
かと言って、お金を出しても極端に性能がよくなるわけでもないので、どこまで妥協するかが結構悩ましかったです。
ともあれ、重要な部品であることに間違いはないので、これからも小まめに様子を見てあげようと思います。