2018年12月9日に開催されたHonda Racing Thanks Day2018に行ってきました。
今回はホンダからMotoGPに参戦しているダニ・ペドロサ選手をホンダのライダーとして見られる最後の機会でしたので、MotoGPファンとしては行かない理由がなかったですね。
Honda Racing Thanks Day 2018へ初参加。ホンダのライダーとしてペドロサ選手を見ることのできる最後の機会でした。KTMへ行っても応援しています。ありがとうダニ。#HDTD2018 #HondaRacingThanksDay #ThankYouDani #motogp_jp pic.twitter.com/IvaQT315cU
— ミチヤ (@childs_mind719) December 11, 2018
2018年のHonda Racing Thanks DayはMotoGPファンにとっては特別な日となりました。
というわけで、ペドロサ選手を追いかけて一日を過ごしましたので、イベント自体の紹介をしつつペドロサ選手の様子もお伝えしようかと思います。
Honda Racing Thanks Dayについて
毎年12月上旬にツインリンクもてぎにて開催されているホンダのイベントですが、内容が豪華すぎます。
改めてホンダの凄さを感じられましたね。
ホンダと契約しているライダーとドライバーが勢揃いする機会なんて、このイベントくらいでしょう。
各選手が様々なイベントに参加している様子を見ることができますし、ピットやスーパースピードウェイで選手を間近に見ることもできます。
うまく狙って動けば、サインをもらったりもできますね。
ペドロサ選手のヘルメットを持って行ってサインをもらった方もいました。
詳しい概要は下記のホンダ公式サイトをチェックしてみて下さい。
アクセス、当日の交通状況
イベントで気になるのが混雑具合だと思います。
私もその一人で、ツインリンクもてぎには基本的にMotoGPで行くので、その混雑の印象があったために少々警戒していました。
私は水戸北スマートICから南口ゲートへのアクセスで8時頃に現地へ到着しましたが、さすがに世界規模で行われるMotoGPほどは混んでおらず、混雑で疲れることなくツインリンクもてぎに行くことができました。
小回りが効くようにバイクで行きましたが、一度も渋滞で止まることがなかったので、車で行っても良かったですね。
ですが、それより時間が前後すると交通状況も変わるかもしれませんので、ご留意下さい。
持ち物
必要な物はふたつだけですね。
- 入場証
- 駐車券
入場証というのは観戦券のようなもので、Honda Racing Thanks Dayの公式サイトからダウンロードできます。
そして入場無料なのが驚きですね。ホンダ凄すぎる。
入場証は印刷しなくても、スマホにダウンロードしたものを見せるだけでも良いようなので、そちらの方が手間がなくて良いでしょう。
絶対に忘れてはいけないのが駐車券なので、事前に準備して会場に向かいましょう。
あとは12月のもてぎは寒いので、防寒対策もした方が良いですね。
当日、ツインリンクもてぎ周囲の畑に霜が降りていましたし、日中も寒くてもつ煮が完売していました。
カメラを持っている方
予備バッテリーを持ったか必ず確認しましょう。
私は充電だけしてバッテリーを忘れたので、午後のイベントが撮れなかったです。
これは本当に辛かったですね…
Honda Racing Thanks Dayのイベント
どの企画にも興味がありましたが、全てのスケジュールを見ることができないのがこうしたイベントの常です。
欲張ってしまうと、どれも中途半端にしか見られないということになるので、割り切っていくしかないですね。
基本的にはグランドスタンドにいれば問題ないと思いますが、カートを見ようとすると午前中が忙しいスケジュールになっています。
私の場合、今回はとにかくペドロサ選手を中心に見て回ることにしました。
Honda Racing Kart Cup①
- 場所:レーシングカート場
- 時間:8時50分から9時35分
Honda Racing Kart Cup①はホンダのライダーがカートに乗ってレースをするという、とてもシュールなイベントです。
しかし、これがまた面白い。
フルコースで開催されるイベントだと、どうしてもライダーとして本気になる一面が出てしまう感じですが、こちらは各ライダーが本気で遊ぶ様子を見ることができます。
颯爽と登場するペドロサ選手。
場内は終始和やかムードで、見ている側も楽しめました。
とは言いつつしっかりと予選もあり、カートとは言えしっかりしたレース内容でした。
MotoGPライダーがカートに座ってグリット入りを待つというシュールな光景。
決勝レースは抜きつ抜かれつの面白い展開でしたね。
ちゃんと表彰式もあり、ペドロサ選手は2位を獲得。
参加選手も楽しんでいたようですし、。貴重な光景も見られて面白いイベントでした。
来年はロレンソ選手がカート乗ったりカブ乗ったりするのか…ちょっとシュールすぎて想像できない…#HRTD2018 #motogp_jp
— やち みちや (@childs_mind719) 2018年12月9日
MotoGPライダートークショー
- 場所:ステージ
- 時間:9時50分から10時5分
MotoGPにフル参戦しているペドロサ選手と中上選手のインタビューです。
Honda Racing Thanks Day 2018にお越しになった皆様、極寒の中ありがとうございました😬予定が詰め込まれ過ぎて(笑)バタバタできちんと皆さんと触れ合うこと出来ませんでした…。また来年!楽しみにしてます!お疲れ様でしたー✌🏼 #HondaRacingThanksDay #ThankYouDani #Respect pic.twitter.com/YUVFHVo5y3
— Takaaki Nakagami (@takanakagami30) 2018年12月9日
その時の様子を中上選手本人がツイッターにあげていますね。
今までのキャリアやレース、ペドロサ選手の心境を色々と聞くことができました。
中上選手もヘレスてのテストが好調だったことを挙げながら、来年への意気込みなどを話してくれました。
来年こそ表彰台に上がって欲しいですね。
モトクロスライダートークショー
- 場所:ステージ
- 時間:10時10分から10時25分
MotoGPライダートークショーの次はモトクロスライダーのトークショーです。
左から、ティム・ガイザー選手、成田亮選手、能塚智寛選手です。
成田選手がやんちゃな受け答えをしていたのが面白かったですね。
にしても、ティム・ガイザー選手の通訳の方がちょっと訳をはしょりすぎていたのが気になりました。
他の選手の答弁も伝えていなかったですし。
せっかくの機会ですから、もう少し丁寧に訳して欲しいですね。
ともあれ、日本ではあまり知名度はないかもしれませんが、ティム・ガイザー選手も凄い選手なので間近で見られて嬉しかったです。
Cub Mix MATCH
- 場所:西コース
- 時間:11時25分から11時50分
各ライダーがホンダの代名詞とも言えるカブに乗ってレースをするという、とてもユニークなイベントです。
このイベントはグランドスタンドで見るのが良いでしょう。
カブに跨る中上選手。
カブでのコーナリングで足を出して曲がるオフロードライダー達が面白すぎですね。
カブに乗っても速いペドロサ選手。
レプソルカラーのカブ、そのうち発売することもあるのでしょうか。
午後はグランドスタンドにいればOK
途中でデジカメのバッテリーが切れてしまい、写真をお見せできるのはここまでです。
悔しすぎる。
午後のスケジュールでは、トライアルのデモンストレーションに興味がない方はグランドスタンドにいればOKです。
トライアルを見たい方はハローウッズの方へ移動する必要があります。
Hondaの本気がわかるイベント
本当にファンサービス満載のイベントでした。
他のメーカーではできないイベントなのは間違いないでしょう。
本気のレースはないので、お祭り感覚で楽しめるのも良いですね。
やっぱり本気で遊ぶのは楽しいですね。
また来年も参加しようと思います。