ミチヤです。
バイク歴は6年ほどで、YZF-R6には2年ほど乗っています。
先日、YZF-R6のバッテリーがあがってしまったのですが、最近になって完全にバッテリーが使えなくなってしまいました。
YZF-R6のバッテリーが完全に逝ってしまい、うんともすんとも言わないようになりました。
今年の夏に行ったツーリングが相当暑かったので、とどめを刺してしまったようです。寿命は約2年とかなり短めでした。
やはりSSはハイパワーなので熱が凄いですね。#yzfr6— ミチヤ (@childs_mind719) October 27, 2019
ということでYZF-R6のバッテリー交換を行いましたので、諸々書き記しておこうと思います。
YZF-R6のバッテリー
まず、YZF-R6に適合するバッテリーはこちらになります。
YTZ7Sという型式のバッテリーですね。初期装備はこちらなはずです。
ただし、こちらは少々値段が高めです。
なので、私はこちらのバッテリーを購入しました。
TTZ7SLという型式のバッテリーになります。少し名称が違いますが、同じ形をしています。
廉価版のようなものですが、性能的には問題ありません。
違うのは、バッテリーは冷えている時の性能差なのですが、そんなに差を感じるような場所で使うことはないはずなので、廉価版でOKでしょう。
そしてこのTTZ7SLという型式、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、セロー250にも使える型式です。
バッテリーを別々に管理しなくて良いのは、地味に便利ですね。
まさかこんなところで、YZF-R6とセロー250の2台持ちをするメリットがあるとは思いませんでした。
セロー250のバッテリー交換については下記の記事でまとめてありますので、よろしければ参考にして下さい。
関連記事:セロー250のバッテリー交換
バッテリーの交換方法
特に複雑な取り付けはされていないので簡単です。15分もあればできる作業でした。
YZF-R6のバッテリーがあるのはシートの下なので、まずはシートを外します。
写真で取り付けてあるバッテリーは購入時に装備されていたバッテリーです。
バッテリーに繋がっている配線をプラスドライバーで外したら、ゴムバンドも外します。
ゴムバンドは爪につっかかっているだけなので、バンドを引っ張って奥に一度押し込んだら外せます。
外してみると、だいぶ小さいですね。
新旧バッテリー比較です。
バッテリーを装備する時に一番面倒なのが、ネジ締めですね。
四角いナットにネジをはめるのが少々手間なのですが、Y字のアースを後から差し込むようにすると少し楽にできると思います。
そんな感じで、作業終了です。
これくらいは自分でできた方が安上がりなので、ぜひ自分で作業しましょう。
バッテリーの寿命
今回のバッテリー交換はYZF-R6を購入してから初めてなので、バッテリーの寿命としては2年ほどということになります。
YZF-R6はスーパースポーツバイクということで、排熱が凄いです。
YZF-R6、排熱でバッテリーにまで影響が出たかもしれません。電圧の上がり方が弱くなりました。
まだ様子見ですが、確かに推奨される温度ではない環境だっただろうなぁ…
シートのフレームすら触れないくらい熱くなっていたので、皮パンじゃなければ余裕で低温火傷していたと思う。#yzfr6— ミチヤ (@childs_mind719) August 20, 2019
単にエンジンが熱くなるだけでなく、酷い時にはフレームやステップまで熱を持ちます。
今年の夏にツーリングに行った時には、本当に熱くて大変でした。
そういうバイクに装備されたバッテリーということもあり、寿命はかなり短めでした。
バッテリーは消耗品
ネイキッドやオフロードバイクには電装があまりないので実感が持てないかもしれませんが、バッテリーも消耗品です。
最近はナビやETC、グリップヒーターなど様々な装備を取り付けられるので、バッテリーの重要性も増してきているのではないでしょうか。
皆さんも、日頃のメンテナンスを行う際はぜひバッテリーの電圧もチェックしてみて下さい。