先日、YZF-R6のエンジンオイルの交換をしたので、その方法を簡単にまとめたいと思います。
これからバイクのエンジンオイルの交換をしようかなと思っている方がいたら参考にして下さい。
エンジンオイルの交換くらいは自分でやっても良いですね。
フルカウルのバイクですと、カウルを外すのが少々手間ですが、自分で手をかけた分だけ愛着が湧きます。
また、今回はエンジンオイルの交換のみですので、オイルフィルターの交換も気になる方は下記の記事をご参照下さい。
YZF-R6のエンジンオイル交換手順
エンジンオイルの交換は特別な手間がかかる作業ではないので、何回かやればさくっとできるようになります。
必要な道具は備え付けの六角レンチとボルトを回せるものだけです。特別な道具は必要ありません。
今回入れたエンジンオイルはこちらです。
ヤマルーブのプレミアムシンセティックですね。
バイク用品店などで買うよりもアマゾンで買った方が安いのでおすすめです。
廃油受けは何でもいいですが、YZF-R6のエンジンオイルは2.4リットル入るので、適したサイズのものを用意しましょう。
必要なのはこのふたつだけですね。
それでは、以下で作業の様子を紹介していきます。
カウルを外す
YZR-F6はフルカウル車ですので、まずはカウルを外しましょう。
ただし、エンジンオイル交換の場合は左側だけでOKです。
これはエンジンオイルを排出する穴が左側にあるためです。
作業者に優しい設計になっていますね。こういうところは地味に嬉しい。
カウルを外す時、ライトの下辺りが少し固く感じるかもしれませんが引っ張れば外れます。
あとはアッパーカウルの下の辺りには裏から留め具がついているのでそれも外しましょう。
その他のネジは見たままで外せるはずです。
傷つけてしまうかもしれないので、カウルを外すのは怖いものです。慎重に作業しましょう。
エンジンオイルを抜く
カウルを外すと、このように作業部がよく見えるようになります。
この真ん中のボルトを外すとエンジンオイルが出てきますので、準備ができたら外しましょう。
今回、1年ぶりのエンジンオイル交換でした。
走行距離はあまり伸びなくて3500キロくらいでしたが、YZF-R6は高回転エンジンなせいか結構黒いですね。
半年に1回くらいが理想なのかもしれませんが、ちょっと費用がかさみますね。
でも結構黒いですよね。
まだ今回使ったエンジンオイルが余っているので次も同じオイルを入れますが、時期は悩みますね。
これから寒くなって乗る頻度も多少落ちるでしょうから、また1年くらい経ってからの交換になりそうですが、どうしたものか。
ちなみに今回はフィルターを交換しなかったので、次は必要ですね。
エンジンオイルを入れる
あとはエンジンオイルを注ぐだけですね。
目分量では難しいので、できれば容器を買いましょう。
計量ができれば何でもいいですが、取り回しが楽なので1リットルか2リットルのものが扱いやすいと思います。
私は1リットルのものを使っていますが、2リットル入れられるものを買って1リットルずつ入れるのが余裕があって良いかもしれません。
あとは2.4リットルきっちり入れて作業終了です。
日頃のメンテナンスを大切に
エンジンオイルを入れ替えると、シフトチェンジのフィーリングがよくなりますし、燃費が若干よくなることもあります。
何より、エンジンを長持ちさせることができます。
エンジンオイルの重要性はこちらの動画を見てもらうとよくわかるかと思います。
これを見たらすぐにでもエンジンオイルを交換したくなるでしょう。
本当に恐ろしい映像になっています。
せっかく手に入れた愛車ですから、大切に乗りたいですね。