バイク用レーシングブーツでおすすめなGPWブーツが届きました

バイク

サーキット走行に興味があって道具を揃えている方に向けて、おすすめのレーシングブーツについてお話してみようと思います。

表題にある通り、最終的にクシタニのGPWブーツを購入したのですが、購入までだいぶ時間がかかりました。

今回なぜブーツだけの話をするかと言うと、私が一番迷った用品だからです。

ツナギなどは選択肢が少なくて、かえって選びやすいような気がします。

ということで、レーシングブーツ購入までに私が感じたこと、迷ったポイント、購入の決め手などをまとめてみますので、これからレーシングブーツを買われる方の参考になればと思います。

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GPWブーツについて

GPWブーツとは、株式会社クシタニが販売しているレーシングブーツです。

 

 

クシタニのウェアはあまり一般のバイク用品店に置いていないので、もしかしたら知らない方もいるかもしれません。

ナップスと2りんかんにはほとんどないですね。バイクワールドでたまに見かける気がします。

基本的に、クシタニの商品を買うにはプロショップと呼ばれるクシタニの販売店に行かないといけません。

GPWブーツを選んだ理由

レーシングブーツは結構な数が販売されています。

高性能で、デザインもかっこいい物がたくさんあるので、とても迷いました。

そんな中から、私は以下の4つの理由でGPWブーツを選びました。

  1. 足にあっている
  2. 買いやすさ
  3. 素材
  4. オリジナルデザイン

個別に詳しく見ていきましょう。

足にあっている

レーシングブーツとはいえ靴なので、まず足に合うことが大前提です。

GPWブーツはクシタニが日本メーカーということもあり、靴の形が日本人向けに作られています。

バイク用品店を片っ端から見て回って、可能な限りレーシングブーツを履いてみましたが、やはりGPWブーツが一番しっくりきた、というのが選んだ最大の理由ですね。

買いやすさ

欲しいバイク用品を探すとき、実店舗だけではなく通販サイトなどで探す方も多いと思います。

今まで知らなかった用品をネットで見つけて、実物を見に店舗へ行く、なんていう買い物の仕方はよくあるのではないでしょうか。

そこまでは良いのですが、バイク用品の場合ですと、どこにも置いていないことがわりとある気がします。

ちょっとマニアックになりますが、スオーミーのヘルメットとかなかなか実店舗で見られません。SHARKのヘルメットとかだと尚更ですね。

取扱店だったとしても在庫がなく、取り寄せるのも購入前提だったりして、なかなか試着する機会がなかったりします。

レーシングブーツもそのパターンが結構あって、ネットで良さそうな物を見つけてもなかなか現物に巡り合えないんですよね。

その点、GPWブーツですとクシタニのプロショップで置いていないことはほとんどないと言えます。

ですので試着もしっかりできて、安心して購入することができます。

試着もせずにブーツやウェアは買えませんから、これは大切な要素と言えます。

素材

GPWブーツはその素材の全てが皮なので、かなり足に馴染むようにできています。

おかげで、足首も動かしやすいので、操作の邪魔にもなりません。

操作性に関しては、他のレーシングブーツと完全に一線を画しているのは間違いありません。

頑丈な方が一見安心に思えますが、足首でいなせなかった衝撃は膝へ、膝で足りなければ股関節へとどんどん上に伝わってしまうので、むしろ足首での怪我で済んだ方が良いです。

膝の捻挫、股関節の捻挫などはとても治りにくいです。

そもそもそこまで派手な転倒をしていたら、足元だけの怪我では済まないはずです。

高い操作性でサーキットを楽しみましょう。

オリジナルデザイン

冒頭の写真でもお見せしていますが、GPWブーツはカラーリングを選ぶことができます。

なので、世界に一つだけのレーシングブーツを作ることができるんですね。

これもまたこのブーツでしかできないことです。

写真のブーツは私が考えたカラーリングで作成してもらいました。

シルバーを使ったのが良かったですね。ちょっと使うのがもったいないくらいです。

下記のページからカラーリングの選択ができますので、色々試してみると面白いですよ。

GPWブーツ以外のブーツを選ばなかった理由

GPWブーツ以外の選択肢はたくさんありましたが、私が他のブーツを選ばなかった理由は主に2つあります。

  1. 足に合わない
  2. 買いにくさ

これは主に、海外メーカーのブーツであることが要因ですね。

足に合わない

当たり前ですが、海外メーカーのブーツは日本人向けの足の形に作られていません。

アルパインスターのブーツを試着しましたが、とても細長くて全く足に合いませんでした。

28cmくらいになってようやく横幅がちょうどいい感じでしたが、つま先が余りまくって操作に問題がありそうなのでやめました。

また、海外メーカーのブーツはプラスティックなどを使用したブーツになっているので、あまり操作性がよくありません。

それが普通と思って使っていけばそのうち慣れるかもしれませんが、GPWブーツを試着したらもう駄目でしたね。

足に合わない、動かせない、というブーツにしか感じられなかったので、海外メーカーのブーツは選べませんでした。

買いにくい

レーシングブーツはどこでも買える物ではありません。

欲しいと思ったブーツが見つからないなんてことはよくあります。

自分が行ったお店で一番レーシングブーツの数が多かったのは、ライコランド東雲店ですね。

あそこはほとんどのブーツがあったような気がします。

アルパインスターのブーツはほぼ全て置いているのではないでしょうか。

ロレンソ選手などのMotoGPライダーレプリカも置いてありました。

足にあっていれば、ちょっと欲しかったのですが…

このお店に置いていないレーシングブーツならもう諦めた方が良さそうです。

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自分の気に入ったブーツが一番良い道具

なんだかんだ言って、自分が一番かっこいいと思えた道具が一番だと思います。

ただ、やはり道具なので実用性も譲れない要素です。

GPWブーツは見た目のカスタムも容易だったので、見た目と実用性を兼ね備えた最高のブーツだなぁと思っています。

サーキット走行に向けて購入したものですが、せっかくなのでツーリングでも使おうと思います。

ちょっともったいないような気もしますが…安全性は文句なしですからね。

皆さんも良いバイクライフを。