5月26日に東京都/お台場「N」「O」地区で4行われたスズキ ファンRIDEフェスタ 2018へ行ってきました。
今回この試乗会に参加した目的は、普段乗らないバイクがどういう乗り味なのか体験することでした。
他のバイクに乗ることで気付くことというのは多いと思いますし、それによって自分の持ってるバイクの乗り方が向上したりすることもあります。
実際に走っているのを見るのもまた面白いですね。
ぜひ、皆さんも色々なバイクに乗ってみましょう。
雰囲気
その様子をまとめたいのですが、デジカメを忘れてしまったのと、列で並んでいる時間が長かったのであまり写真などは取れませんでした。
写真撮りながらうろちょろしていたら、いつまで経っても試乗できないので・・・
・・・
もう少しお祭り感を演出してもよかったのではないかなと思います。
スズキらしいと言えばスズキらしいですが・・・もったいない。
自分の番が来るまでひたすら待つだけですので、正直それだけで疲れてしまいましたね。
都合がつくなら、友人知人を誘って参加するのが良さそうです。
一応屋台が出ているので、食事については心配ありません。混んでもいませんでした。
近隣にたくさん施設がありますが、時間の惜しい人は活用しましょう。
いちいちバイクに乗って外に出るのも面倒ですしね。
来場者はバイクの台数的にそこそこいたと思います。
ちなみに、お昼ごろにじゃんけん大会をやっています。
何かもらえるようでしたが、まだ列で試乗待ちしていたので何もわからずじまいでした。
遠目から見ていて、とても微笑ましい光景でしたよ。
用意するもの
参加料
無料です!
バイクの方は駐車場代もかからないので安心して下さい。
ただ、もし四輪で現地まで行く予定の方は、会場とは別の場所に車を止める必要があるので注意して下さい。
申込書
公式サイトの一番下にある「スズキファンRIDEフェスタ試乗会参加申込書 ダウンロード」をクリックして、申込書をダウンロードして、あらかじめ記入してから持っていきましょう。
到着してからでも書けますが、現地での記入はその分待ち時間が長くなりますし、印鑑を持っていかなくてはいけなくなります。
ですので、自宅で記入してから持っていきましょう。
適した服装
参加者の方は大体バイクで来場すると思うので心配いらないと思うのですが、ヘルメットやグローブなどの装備は必ず持っていきましょう。
また、長袖の服などライディングに適した服装なのも大事ですね。
これは実際に現地で見たことなのですが、半袖半ズボンの中年男性が試乗の列に加わって、スタッフの方にお断りされていました。
ヘルメットも持っていなかったような・・・
まぁ本人も本気で試乗する感じではなさそうでしたが、注意事項を守ることは大切ということですね。
所要時間
例えば私の場合、9時半に到着して受付まで1時間待ちでした。
更にそこから試乗車の列で順番待ちです。
(写真は試乗の列です)
これは二回目の試乗で並んだ時なので、一番人が多かった時ですね。
これより前に試乗券をもらうための列に並ばないといけませんでしたが、受付の方が3人というのはちょっと少ない気がしました。
受付が混む時間なんて大体わかるわけですから、常に3人ではなく時間帯で人員を変えればよかったのではと思いますね。
午前部と午後部の間の時間帯では受付は混まないわけですしね。
去年同じ場所でホンダの試乗会もありましたが、もっと人がいてもう少し短い時間で受付まで行けた気がします。
到着時間にもよるかと思いますが、ゲートオープン9時で真っ先に入っても試乗開始時間まで1時間あるので、どの時間帯に行っても結局1時間は待つことになるでしょう。
暇つぶしを準備するもよし、近くの人と話してみるもよしです。
せっかくの時間ですから、有効に使えると良いですね。
試乗回数
基本的に午前と午後で2回ずつです。
正確には午前と午後それぞれの受付で試乗に必要な券が2枚もらえます。
この券を乗車前に渡します。
なので、早く行ったからたくさん乗れるということはないです。
時間が許せば、午前1回、午後3回という乗り方もできるかもしれませんが、大型車両に乗りたいなら待ち時間的に無理でしょう。
ちなみに、午前中に参加した方が午後の券をもらうには、アンケートに記入して再度受付に並ぶ必要があるそうです。
私は面倒なので2回で切り上げました。
気になっていたバイクには乗れましたしね。
車両分布
用意されている車両は公式サイトの通りですが、何が何台あるかは実際に行ってみないとわかりません。
大型車の台数は以下の通りでした。
- GSX-R1000 5台
- 隼 2台
- GSX-S1000 2台
- GSX-S1000F 2台
- Vストローム1000 2台(3台だったかも。XTとの内訳は不明)
- GSX-S750 2台
- Vストローム650 3台(XTとの内訳は不明)
- SV650X 2台
大型はおそらくこんな感じだったかと思います。
400cc以下の車両もおそらく2台ずつありました。バーグマンは1台だった気がしますが。
やはり人気がありそうなGSX-R1000は数が多かったですね。
高価な車両ですし、あまり試乗車もないですしね。
一番列が長かったですが、5台あったので早めに人が捌けていました。
写真を見返したら、Vストローム250は4台あったようですね。
一番時間がかかっていたのは、GSX-250Rだったと思います。
3台くらいはあったような気がしましたが・・・
やはりニーハンは安定して人気がありますね。
試乗したバイク
私が午前中試乗したバイクはVストローム650XTとGSX-S1000です。
簡単にインプレしようと思います。
Vストローム650
この黄色いVストに乗りました。あまり近づいて撮る勇気がなく・・・
これは初めてアドベンチャーバイクに乗った時も思ったのですが、見かけとは裏腹にさくさく走りますね。
出足に重さも感じないですし、コーナーでの挙動も軽いです。
加速もそこまで野暮ったい感じではなかったので、ワインディング走行も楽しめる車両だと思います。
また、シートが滑りにくい素材でできていたので、疲れも出にくいようになっていました。
ただ、私は革パンを穿いていたので、予想以上にすべらなくて足を付くときに思った動きができない瞬間がありました。
まぁこれはわかっていれば問題なかったです。
簡単なオフロード走行もこなせるようなので、バイクを1台しか持てないのならこれを買っておけばほぼ全てのツーリングシーンで満足できるという車両だと感じました。
とても良いバイクです。
GSX-S1000 ABS
上の写真の左上に移っている赤いやつですね。
まず、クラッチがとても重かったです。
この重さはツーリングではきつすぎて無理だと私は感じました。
乗っているうちに握力もついてくるでしょうが、それにしても重かったですね。
まぁリッタークラスですし仕方ないところではありますが、一応アフターパーツで何とかできます。
クラッチが重いせいか(?)、フロントブレーキは結構軽めでした。
私は人差し指一本でブレーキレバーをかけるのですが、一本でちょうどいいくらいの軽さですね。
これは予想外の装備でしたし、とても魅力的でしたね。
スペック表にはブレーキレバーの重さなんて載っていないですからね。
やはり実車に乗ってみなくてはわからないことがたくさんあります。
エンジンについては、凄まじいトルクを感じました。全開にしたら、本当に速いでしょうね。
ですが、少しアクセルを捻るだけですぐ速度が出てしまうので、試乗会のコースのような狭いコーナーだと少しアクセルワークに気を使わないといけません。
なのに、ドンツキがあるのでクラッチも操作しないとぎくしゃくします。
もう少し全体が撮れれば良かったですが、何となくこんなコースです。
それにしても暗い・・・
狭いと言っても、街中で小回りしないといけない場面というのはままあると思うので、その点はちょっと面倒かもしれませんね。
これはリッタークラスの宿命かもしれません。
ハンドリングは軽かったです。Vストロームの時と同じで重さは全く感じませんでした。
400ccのバイクでも、GSX-S1000より重く感じるのバイクはたくさんあるでしょう。
間違いなく高性能なバイクでした。
まとめ
スズキの試乗会、なんだかんだ行ってみて良かったです。
本当はもっと試乗したかったですが、試乗したいのは自分だけではありませんからね。
バイク屋さんでも試乗車を置いているところがあるので、皆さんもぜひ試乗をしに行きましょう。
乗り比べることで、愛車への理解がより深まることもありますよ。
それでは。