スーパースポーツ必須カスタム!おすすめのYZF-R6用タンクパッド

YZF-R6

ミチヤです。

先日、YZF-R6のカスタムで気になっていた場所のアイテムを交換しました。

それがこちらです。

 

 

ストンプグリップのタンクパッドです。トラクションパッドとも言いますね。

しばらく前に購入してから、なんだかんだで放置してしまっていたのですが、ようやく取り付けました。

R6を購入してから割と早い段階でタンクパッド自体は取り付けていたのですが、使用感がいまいちだったためストンプグリップのタンクパッドに交換することにしました。

今回はタンクパッドについて少しお話したいと思います。

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そもそもタンクパッドって必要なの?

タンクパッドは装備している方としていない方、色々いらっしゃいますね。

結局性能というよりは好みによるところが大きいかもしれません。

それに加えて、所有している車種によっても必要ないかな、と思います。

タンクパッドが必要ないのは、ネイキッドやオフロードバイクなどの乗車時の姿勢が比較的起きるバイクですね。

特にオフロードバイクの場合ですと、タンクを挟むというよりはくるぶしでバイクを操作する感覚だと思いますので、必要ない装備かなと思います。

そもそも、見かけたこともありません。

タンクパッドが必要だと感じるバイクは、上記とは逆のバイクですね。

つまり、SSなど乗車姿勢が前傾になるバイクにはタンクパッドは必須と言って良いでしょう。

何故なら、SSは他のバイクよりも下半身に依存したライディングになるからです。

もちろん他のバイクも操作の基本はニーグリップです。

しかし、SSの下半身による操作は他のバイクよりもよりシビアです。

私はバイクに乗る時は基本的に革パンを穿いていますが、それでもニーグリップの力が逃げているのがわかるくらい、R6は乗車姿勢がシビアです。

なので、慣らしが終わった頃には絶対にタンクパッドが必要だと考え、すぐに購入しました。

世界最高峰でも乗車姿勢には気を使う

世界最高峰クラス、MotoGPの選手でホルヘ・ロレンソという選手がいます。

この選手は去年から長年所属していたヤマハを離れて、ドゥカティに移籍しました。

しかし、元々ヤマハとドゥカティのバイクの方向性は全く違うものだったので、一年目のロレンソ選手の成績はヤマハ時代と比較すると惨憺たる結果となってしまいました。

そして今年になり、序盤こそ苦戦していましたが、徐々に調子を上げて二連勝し、表彰台争いの常連に復帰しつつあります。

これは何故なのか。

本人のコメントによると、タンクの形状を変えたことで体力が温存できるようになり、ライディングが安定するようになったのが要因ということのようです。

他にも変更点はあるようですが、それにしても明らかにライディングが良くなったので本当に凄い変化です。

乗車姿勢でこんなに成績が変わるものなのかとびっくりしましたね。

バイクはバイク

でも、一般ライダーにはあまり関係ない話なのではないか、と思われるかもしれません。

ですが、乗ってすぐ疲れるバイクに乗りたいと思えますか?

MotoGPマシンも市販バイクも同じバイクなのです。

世界一を争うライダーがそのパーツで楽にライディングできるようになったのなら、それは一般ライダーにも当てはまるでしょう。

MotoGPライダーの本分がレースなら、私達一般ライダーの本分はツーリングです。

レースで体力温存できるということは、ツーリングでも体力を温存できます。

装備ひとつでツーリング時の疲れを軽減できるなら、これほど良いことはありません。

余計なことに体力を使わず、思いっきりツーリングを満喫できるようになるのですから。

というわけで、タンクパッドはおすすめのカスタムのひとつです。

皆さんぜひ検討してみて下さい。

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タンクパッドの取り付け

ここから、取り付けたタンクパッドの話に入っていきます。

まぁ正直パッドなので張るだけですが、ひとつ予想外の出来事がありました。

それがこれです。

タンクパッド拡大

ストンプグリップのパッドはうまく張らないと気泡がすぐにできてしまうんです。

全く意識してなかったので、ちょっと恥ずかしい有様になってしまいました。

黒い部分は裏が全く見えないので、適当に張っても全く見栄えが変わらないように見えるんですが・・・

これはちょっと失敗したかなという点ですね。

左側は反省して、慎重に張ったのでそれなりにできました。

タンクパッド左側

でもストンプグリップのパッドは伸縮性があって、とてもフィット感が良いです。

最初からこれにしておけば良かったですね。

ちなみに交換前はイージーグリップというメーカーのパッドを使っていました。

R6側面図

ちょっと遠目ですが、タンク下の白い部分がそうです。

見てもらえば一目瞭然なのですが、全く必要ないところまでパッドがあります。

それでいて、一番欲しい手前にはパッドがありません。

しかもカッティングの精度が悪くてちょっとはみ出ていました。

そのはみ出しがたまに足に引っかかって、とても不愉快だったのが交換の理由です。

個体差もあるかもしれませんが、ストンプグリップの方が質が良いのは間違いないと思います。

ストンプグリップよりも安かったので、こちらで済めばそれに越したことはなかったのですが・・・

まぁこれもひとつの勉強ですね。

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よりバイクを楽しむために

バイクのカスタムには色々なものがあります。

ですが、一番大切なことはあなたが自分のバイクを好きになれるようにすることだと思います。

今回タンクパッドを付け替えたことでR6の乗りやすさは格段に向上し、ますますR6に乗りたいと思えるようになりました。

ツーリング向けのバイクではありませんが、これからもR6の魅力を存分に味わいたいと思います。

皆さんも、ご自分のバイクの思いっきり楽しんで乗って下さい。