ミチヤです。YZF-R6には約3年ほど乗っています。
先日、このようなツイートを見かけました。
発表します。✊。
ツイートしようか悩んだのですが…。(このステーで繋がった方とアドバイスいただきながら。)
R6用シート下ステーの価格です。
1枚¥3850円(送料別途)
どうなんでしょうか?皆さまのご意見は?。😏。 pic.twitter.com/mrWG4IpOHy
— DORAQ_moto (@doraq_moto) February 4, 2020
現行モデルのYZF-R6にETCを装備されている方の悩みを解消する便利グッズですね。所有されている方には、このステーの良さがよくわかるかと思います。
このツイートを見かけた時には感動してまして、さっそく真似てステーを自作しました。
YZF-R6にETCを装備した時の必需品
まず、YZF-R6にETCを装備しようと思ったら、上記の写真のように必然的にシート下に納めなければならなくなる、という前提があります。
ここで問題となるのが、シートの固定に必要なステーの存在です。このステーはシートを固定するために必要なので、取り除いておくことはできません。
なので、ETCカードを差し込むためにはこのステーを毎回外さないといけないことになります。これがわりと面倒で、特に寒くなってくると朝イチに六角レンチを回すと手が痛い。
ETCよけステーに必要な物
必要な物は以下の2つです。費用は2000円ちょっとというところですね。
このアルミ板だと、無駄がなくてちょうど良いと思います。
ちょうどいいサイズですね。ただ、縦の長さも必要なので、実際にバイクに当てて確認もしました。
ETCを覆う分にも問題なかったです。
必要な道具はこれらをどう加工するかにもよるので、正直何とも言えません。家にあった電ノコで切りましたが、結構大変かもしれません。真ん中に穴をあけるので、ドリルも必要でした。
制作自体は単純
作業手順自体は単純です。
- 型をとる
- アルミ板のカット
- 研磨(バリ取り)
- ナット取り付け
文字にすると簡単ですが、実際は面倒です。ネジ穴があるので、ずれると全て台無し。ネジ穴を広げれば取り付けは可能ですが、あまりずれるとガバガバな納まりになってしまいます。
それと、ローレットナットの取り付けをミスっても最初からやり直し。
レーザー加工機があればもっと楽にできるでしょうが、そんなものは手元にないので仕方ないですね。
これは透明なシートに写して、アルミ板に張り付けます。直接アルミ板に書いてしまうと、ETCの場所を確認することができません。
ETCの場所を確認し終えたら、ひたすら加工していきます。
ネジ穴の位置が難関ですね。
電ノコを突っ込んでETCの穴をカット。
カットした箇所を研磨。
ナットの取り付け。これの角度が斜めになるとネジが入らなくなるので注意です。
完成!
少しでもツーリングを便利に
楽をするのは悪いことではありません。ちょっとした手間も、幾度も重なるとストレスになってきます。
なので、こうした一工夫も大事なのではと思います。
ETCカードを挿しっぱなしにすればいいという考えもありますが、万が一バイクが盗難された場合、かなり面倒なことになりますから避けた方が良いでしょう。