ミチヤ(@childs_mind719)です。
先日、ユーザー車検に行った際にYZF-R6のエンジン警告灯が点灯しました。
後日、その原因と対応をしましたので、本記事でYZF-R6のエンジン警告灯について解説しようと思います。
本来、エンジン警告灯が点灯したらバイクショップに持ち込むのが一番良い対応だと思いますが、今回のように原因がわかっている場合や自分でバイクの点検をしてみたいという方はぜひ参考にしてみて下さい。
なぜエンジン警告灯が点灯したのか
原因は色々あるかと思いますが、今回私のYZF-R6のエンジン警告灯が点灯した原因は前輪と後輪が異なる動きをしたためです。
車検場では、前輪だけ駆動させたり後輪だけ駆動させたりする場面があるのですが、それが原因でエンジン警告灯が点灯してしまうようです。
これは前後輪の回転を元に速度計算をしてトラクションコントロールなどを行っているからだと思われます。
例えば、前輪が回転していないのに後輪だけ回転していたら、走行中であればウィリーしているはずですから、トラクションコントロールが効いてエンジン出力を落とそうとするはずです。
車検場ではその状態を無視して後輪駆動させたりするわけですから、バイクとしては既にトラクションコントロールが効いているはずだし、このままだとひっくり返っているはずなのにどうしたんだろう、と混乱するんでしょうね。
その結果がエンジン警告灯の点灯、ということだと思います。
先にお見せしますが、今回のエンジン警告灯のコードはP2158になります。
このP2158というのは「フロントホイールセンサ異常」を示すコードです。リアが動いてるのにフロントが動いてないよ、ということだったでしょうね。
他にも色々コードがあって、下記のURLから確認することができます。
https://www.ysgear.co.jp/mc/racing/pdf/YZF-R1_manual2018.pdf
内容はYZF-R1と共通なようなので、こちらの内容で問題ありません。
エンジン警告灯が点灯した時の対応
繰り返しになりますが、基本的にはエンジン警告灯が点灯したらバイクショップに持ち込むのが一番良い対応です。
ですが、何かの不具合が起こったわけではなく、バイクがそういう仕様になっているというだけなので、問題ないでしょう。これからユーザー車検を継続して行う予定でもあったので、その度にお店にお願いするのも面倒ですしね。
それにできることが増えるのは楽しいものです。
さて、エンジン警告灯を消すために用意する物は下記の4点になります。
- スキャンツール
- アダプター
- スキャンツール用のアプリ
- Bluetooth接続可能なスマートフォン
スキャンツール、アダプター、アプリは下記の通りです。
Torque Lite (OBD2 & Car)
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.prowl.torquefree&hl=ja
1回だけならバイクショップに持ち込んだ方が安いと思いますので、ここまで準備するのであればユーザー車検を継続して行いたいですね。
接続の仕方
まずシートを外します。
このカプラのカバーを外します。
このカプラに端子を繋げます。
あとはアプリを起動すれば自動で接続できるはずです。
Clear logged fault(s)を選択すれば、エラーが消えます。
やってみるとあっけないものなので、このためにバイクショップにお願いするのはちょっとバカらしい気もしますね。
便利なような不便なような仕様
公道でトラクションコントロールが効くような走行をするのはとても危険ですが、万が一ということも考えると電子制御があると安心です。
ですが、ユーザー車検など日常的な場面ではこんな形で手間がかかってしまうとは思いませんでした。
このくらい、もっと簡単に対応できるようにして欲しいものですが、そうすると警告灯を無視する人が増えて事故に繋がったりしてしまうかもしれないしなぁ。
ライダーたるもの、点検は手を抜かずに行いたいものですね。