クロスカブ110納車直後のインプレと16Tスプロケットに交換

クロスカブ110

こんにちは、ミチヤです。

クロスカブ110に興味があって、どんなバイクなのかインプレを見たい。

そんな方向けに、4つの特徴をまとめて記事にしてみましたので、よろしければ読んで下さい。

2018年にモデルチェンジされたホンダのクロスカブ110ですが、とても人気があったようで納車まで少し時間がかかりました。3か月くらいでしょうか。

最近では街中でも見かける機会が増えているので、やはり人気の車種のようですね。

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クロスカブ110の4つの魅力

クロスカブ110の特徴は下記の4点です。

  1. 愛嬌のあるデザイン
  2. 下道にぴったりなエンジン
  3. 燃費
  4. 走破性能

それぞれ詳しく解説していきます。

愛嬌のあるデザイン

クロスカブ110全体図

何よりの特徴はこの外見ですね。

少しお洒落感がありつつ、かと言ってカブという下地もしっかり残っているという、遊び心満載のデザインになっています。

モデルチェンジ前との大きな違いは、レッグシールドの有無でしょうか。

レッグシールドがなくなったので、見た目もすっきりしました。

先代から乗られているだと、もしかすると防風性能が気になるかもしれませんが、特別気になるようなことはありませんでしたね。

寒い時期になると気になるくらいでしょう。

全体として、見ていて和む雰囲気があって、とても愛嬌のあるデザインですね。

このバイクの人気の高さを考えても、多くの人に愛されるデザインだと言えるでしょう。

下道にぴったりなエンジン

今回クロスカブ110が納車されて、初めて原付二種のバイクに乗ったのですが、下道を走るのに最適な排気量なんだなぁと感じました。

さて、クロスカブ110のエンジンですが、思った以上のトルクがありましたね。

原二なので高速は走れませんが、下道でこれだけパワーがあれば快適に走れます。

トルクバンドがどうこうなどと語るバイクではないので、本当に必要な分しかパワーがありません。

それがいいですね。

トルクはあってちゃんと前に進みますが、でもアクセルと開けた時にまったりとした手ごたえがあって、とても味わい深いですね。

日本という土地柄とバイクを掛け合わせると、この形に行きつくんだろうなぁと思わせてくれるエンジンです。

愛好家がいるのもわかる気がしました。

燃費

燃費は60km/Lくらいでしょうか。給油せずに240kmくらい走れる計算です。

街乗りなら十分な数字ですし、カブのスタイル的にもそんなに航続距離を伸ばしても仕方ないので、これもカブにあった設定だと思います。

余談ですが、「YOUは何しに日本へ」という番組でスーパーカブ110で日本を回る外国人の方について放送されていたことがあります。

通称、ミスターカブですね。

検索してみると、ロングインタビュー記事なんかも出てきますね。

海外でもカブが愛されているというのは、何とも感慨深い話です。

ともあれ、そのくらい魅力のあるエンジンということです。

どこでも走れる走行性能

街乗りバイクなので当たり前なのかもしれませんが、小回りがとても簡単ですね。

コーナリングは曲がるというより回る感じで、どんどんコーナーに入っていけます。

トラクションもとても感じやすく、安定感もありますね。

タンクがないので操作はステップとくるぶしで行う感覚ですが、これはオフロードバイクの操作にとても近い手ごたえでした。

実際にちょっとした土手を走ってきましたが、簡単な林道なら全く問題なく走れる足回りだと感じました。

オフロードバイク雑誌で取り上げられるのも納得です。

元々丈夫に作られているバイクですから、クロスカブ110ならどんな道にも入っていけるでしょう。

実際に林道を走ってみたインプレは下記の記事にまとめましたので、よろしければこちらもご覧下さい。

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クロスカブ110でもっと快適にツーリングを楽しむカスタム

納車前からクロスカブ110が良いバイクなのはわかっていましたが、同時に最高速がそこまで高くないのもわかっていました。

そこで、買って早々にフロントスプロケットの交換をすることになりました。

純正が14丁ですが、16丁まで上げます。

理由は簡単で、巡航速度を上げるためです。

これによってより楽に遠出ができるようになり、クロスカブ110で楽しめる場所が広がります。

スプロケット交換の手順

まずはチェーン付近にあるカバーを一通り外します。

難しい取り付けがしてある部品はなかったので、迷うことはないでしょう。

クロスカブ110の純正スプロケット

このくらいのバイクだと整備もとてもやりやすいですね。特別な道具は必要ありません。

クロスカブ110のチェーンをゆるめる様子

当たり前ですが、フロントスプロケット交換はリア側も緩めないといけないです。

交換するスプロケットの比較

下が純正の14丁で、上が新しくつけるキタコの16丁です。

 

 

大きさがだいぶ違うので、最初は納まるのか少し不安になりましたが、何とか納まりました。

新しいスプロケットの納まり

新品のパーツはきれいですね。

こんなに小さい部品でも、バイクにとっては本当に重要な部品です。

この後にスプロケットを固定する部品を取り付けていけば完成です。

それとこんな部品も必要になります。

 

 

少し説明が難しいのですが、上の写真で見えているスプロケットの左側にあるふちにあてがう部品、ですかね。

これがないと、スプロケットがうまく納まらないので必要になります。

スプロケット交換の効果

フロントスプロケットを替えてみると、70キロでの巡航がちょうどよく行える感覚があります。

16丁にあげたのでトルクが薄くなるのでは、という心配をされる方もいるかもしれませんが、安心して下さい。

下がスカスカで、1速では前に進まないなんてことは全くありません。

身もふたもない話ですが、絶対的に排気量が小さいので、そもそもそこまで気にするほどの差は出ないのでは、というのが私の感想です。

しばらく乗ってみても、カスタム前と後でトルクの差を大きく感じなかったです。

仮に物足りなくなっても、カスタムが簡単なのですぐに戻せるので安心ですよ。

クロブカブ110で遠出を考えている方にはおすすめのカスタムです。

クロスカブ110で更に快適なツーリングをしたい方へ

今やツーリングでは、バイクにナビをつけたり、グリップヒーターをつけたりなど、電装系パーツの装備が必須になってきています。

そんなカスタムが気になる方には、下記の記事を読んでいただければと思います。

もっと手軽なところからのカスタムですと、やはり積載ですね。

街乗りではちょっとした買い物などもするので、そんな時に買った物を収納する場所が必要になります。

そういった用途にぴったりなキャリアも見つけたので、よろしければ参考にして下さい。

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等身大のバイク、クロスカブ110

今回紹介したクロブカブ110はあらゆる場面で不安なく快適に走れる、とても信頼性の高いバイクだと感じました。

何より私が感動したのは、全く速度を出す気にならないことです。

YZF-R6などスペックの高いバイクはライダーにもそれを要求してくるところがあって、それが面白いところです。

でも、クロスカブにはそれが全くないんですね。それがまた面白い。

バイク本来の面白さってこうだよね、と純粋に感じられるバイクです。

何というか、初心に返らされた気がします。

これからも、クロスカブ110についてはちまちまご紹介できればと思います。